今日は音楽ではなくて、本のお話。
しばらく本を読むことに向き合えなかった私が、夢中になり1日で読破。
久しぶりに行った美容院でも、持ち込んだこの本をひたすら読んだ。
主人公のユリちゃんほどエキセントリックではないものの、私の中で激しく何かが共感し、ヒリヒリと切ない。
自転車に乗っていると、いろんなことが風に乗ってポロポロ剥がれ落ちて、自由になれるあの感じとか。
誰に対する評価を求めて気にして生きているのかとか。
西加奈子さんの文章はテンポもよく、とても親近感が湧きました。
『そうそう、わかるー』って。
別の著書も読んでみようっと。
うつくしい人 (幻冬舎文庫)